絵手紙、墨彩画、円空佛
〜渡辺祐司 父と子 展〜
日 時:2013年6月4日(火)〜29日(土)
午前11時〜午後5時
定休日:日・月・祝
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大日如来です。 |
百石企画は、この展覧会の企画と展示をさせていただいています。
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父・忠夫さんが木っ端でつくる握り観音。高さ5〜10cmくらい。 |
『握り観音』というありがたい仏像は販売しています。¥500
謙虚なお父様のお申し出で
全額ゆいまーるに寄付しますとのこと。
ぜひ、手にのせて、にぎって、ピンとくる(?)ものを
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スイカですね。 |
父・忠夫さんは退職されてから、趣味で
絵手紙、墨彩画、円空佛 をはじめられたとのことですが
はまりこんでいくつもいくつも作品を作られているそうです。
市の展覧会に何度も出展されています。
祐司さんは数年前からケアホームに入居されていますが
週末は自宅で平日の疲れを癒し、睡眠をチャージ。
しかしながら休日に一日中ぼんやりしていては
生活のリズムに支障がありそうだと、お散歩や運動もする上で
忠夫さんが絵手紙の手ほどきをしようと思い立たれたそうです。
製作のときは祐司さんが描くそばにいて
つききりで指導をされるということで
親子のコミュニケーションも増えたとか。。。
絵手紙は季節の風物が描かれる場合が多く
細密な描写よりも大胆な構図や形、
下手なようでもそれが魅力となって、臨場感や
「あじわい」
が伝わるようなのがいいそうです。
搬入の際に、忠夫さんがぽつりぽつりとお話して下さいました。
(まちがってたらごめんなさい)
幼少の頃(からいつまでかは聞いていませんが)
祐司さんは先生について絵を習っていたそうです。
「祐司の得意なことを伸ばそうと、考えたのです」と、忠夫さん。
ハガキに使っている 『大日如来』の絵は、そのころに
描かれたものだそうです。何度かの引っ越しで、
いくつもあったはずの当時の絵は紛失。
展示されているものは、奇跡的に見つかったものだそうです。
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祐司さんのお仲間が「一緒にいい?」と、同じテーブルで食事。 |
また、カフェの担当・金子さんからの提案で
この展覧会をイメージした期間限定のスープが出来ました。
滋養豊かな『円空汁』(命名:百♡)。
ごぼうのポタージュに蓮根とお豆腐、彩りにクコの実が入っています。
試食させていただいたのですが大変美味でした。
写真はまた後日・・・
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メンバーがお仕事してるカフェ。 |
カフェ カンパーニュ。
ゆいまーるブログ
日 時:2013年6月4日(火)〜29日(土)